2021年2月10日水曜日

Maps JavaScript API その1(ブラウザに地図を表示)

  本プロジェクトにはいくらかのプログラミングの知識が必要である。


 私は基礎知識として、Progateという入門サイトでプログラミングについて齧ったことがある。また、仕事でVBAのコードを書いたり、HPの記事を編集するのにHTMLやCSSを用いたことがある。


 しかし、逆に言えばその程度のプログラミング知識しかないと言える。まだプロジェクトに必要なプログラミングの知識の量が分からないのでなんとも言えないが、予想としては必要なプログラミングの知識が高校卒業レベルだとしたら、おそらく現在地は小学校3年生くらいのものではないかと思う。


 このような知識なので、言語は何を使うのか迷った。本当はProgateで学習した後に専ら触ったことがあるのがPythonだけだったのでPythonを使おうかと思った。環境構築も済んでいるし。しかし、調べてみるとWeb系の操作をするのならJavaScriptの知識はあって損はないという情報を得たため、ここは思い切って自分の知識を広める意味でもJavaScriptを利用していこうと思った。Pythonが売りにしている機械学習は今のところ使う予定はないし。


 ということで、今後はJavaScriptの基本を勉強していくと同時に、プロジェクトに必要な応用的知識を学んでいくことにする。基本を終えてから応用にすべきではないかと思われる方もいるかもしれないが、基本と応用というのはインタラクティヴというか、インプットとアウトプットのように相互に補完し合うことで知識を確かにしていく効果があると思うので、基本と応用を同時並行で進めていくのが良いだろうと判断したのだ。


 基本については特段記述することもないと思う。書いたところで、世の中に無数にあるJavaScriptの学習ブログと同じようなものができあがるのがせいぜいではないかと思うためだ。まあ、気が変わればそちらも後から書くかもしれないが。


 応用については、間違いなく本プロジェクトではGoogle Mapを利用することになるので、それをプログラムで活用するための知識を学んだ。


 まず、Maps JavaScript API を取得(実はこれは昨日の時点で終わっていた)。そして今日は、JavaScriptでChrome上に特定地点のGoogle Mapを表示することができるようになった。参考にしたサイトが、取得したAPIパスを記入すべき欄をAPI_PASSとコード上に表示しているだけだったので、その部分を自分のAPIパスに書き換えなくてはいけないということに気づくまで30分ほどかかった。だが、そこさえ気づいてしまえば後は緯度経度と縮尺を変更するだけで目標の地図を表示できるので非常に便利だと感じた。コードを読む限り、目標地点を地図の中心以外にして表示することもできそうだが、それは今のところ利用する予定はないので気にしないでおく。


 今後は、自分の位置情報を取得して特定地点に到達したかどうかを判定する技術を習得することが目標となる。将来的には、変数を利用することで特定地点への到達だけでなく、接近や離反の判定もできるようになることが求められる。


 道はまだまだ長い。仲間も必要になるだろう。焦る必要はない。目的地に辿り着ける者の多くは、道程を楽しめる者なのだと自分に言い聞かせる。

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