2021年2月18日木曜日

JavaScriptその2(ノベルゲーム構造作り)

  前回、「google先生によると、ノベルゲームの基本プログラムは初心者でも書ける」という適当な情報を書きましたが、もうちょっと調べてみると、どうもjQueryとかで実装すれば自然とできるようになるというレベルのものではないみたいです。

 でも、実は頭の中では何となく仕組みは作れていたので、今まで学んできたJavaScriptやHTML&CSSの基本的な知識を組み合わせて作成に挑んでおります。

 ただ、やはりコピペしてくるのと自分で知識を動員して作り上げるのとでは進行スピードが違います。上手くいかないことばかりで、中~上級者なら一瞬で書けるんだろうなと思う内容に何度も何度も検索をかけて試しちゃ失敗し、たまに成功して喜び、また検索し…きっと、プログラミングを独学している者なら誰でも通る道なんでしょうね。


 とりあえず今のところ、ブラウザの操作に応じて参照するファイルの名称をJavaScriptで出力するところまでできるようになりました。何言ってるか分からねーよ、という方のために、私の頭の中に描いてることを含めてちょっと詳しく説明します。


 超簡単なゲームで例えましょう。

 キャラクターが朝の風景をバックに「おはよう」というセリフを表示→プレイヤーが「次に進む」ボタンを押す→バックが昼の風景になり、セリフも「こんにちは」にかわる→プレイヤーが「次に進む」ボタンを押す→バックが夜の風景になり、セリフが「こんばんは」にかわる。「前に戻る」ボタンを押すと逆の変化が起きる。

 これだけのゲームです。これを実現します。

 変更する必要があるのは、背景とセリフだけです。ですから、朝の場面に0番、昼の場面に1番、夜の場面に2番という番号を振り、プレイヤーが「次に進む」ボタンを押したら場面の番号を+1し、「前に戻る」を押したら場面の番号を-1し、それに合わせて読み込む背景とセリフのファイルを変えればいいというわけです。


 では、現在どこまで来たかというと、ボタン選択に合わせて場面の番号を変更し、それをJavaScriptで出力するところまでできました。また、それに合わせて読むこむファイルのパス(どこから読み込めばいいのか)を正しく表示させることまでできています。

 後は、表示された通りの名称のファイルを読み込めればOKです。まあ、文字で書くと簡単なんですが、実際書くとなると苦労しているのですが。

 でも、ここが最後の関門。これが終わればノベルゲーの部分についはテキストをもりもり書いていくこと、先ほど作った場面番号に合わせてキャラクターや背景も変更させていくこと、で終わりです。もう1日あればさすがにできそう。


 次にするべきことは、進行に合わせて選択肢を表示し、選択によってその後の進行を分岐させることです。実は、これも頭の中で仕組みは出来ています。後は、それをプログラムで表現できるかどうか。


 さあ、今日も最後に確認しておきましょう。毎日進むこと、今が一番辛いこと。実際、本プロジェクトは進めば進むほど楽しくなっている気がします。

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