2021年6月12日土曜日

シナリオライティングその1 (とりあえずプレリュード的な部分)

 ようやくやらなきゃやらなきゃと言っていたストーリー作成を始めました。今月中には骨子を完成させると宣言しているので、頑張らないといけません。


 しかし、今まで小説なんかのストーリーはよく書いてきましたが、今回はゲームのシナリオ。始めての取組です。

 シナリオならそんな変わらんでしょと思われるかもしれませんが、けっこう違います。私は小説の他に映画のシナリオなんかも書いているのですが(プロじゃないので作品化されたことはありません。あくまで趣味で書いているだけです)、ゲームのシナリオは小説よりは映画の脚本に近いですね。

 どのへんがっていうのは真面目に書き出すととんでもなく長くなるので避けますが、手法から言うと私の場合は順番が変わってきます。小説は全体的な文章の流れのようなものを重視するので、最初から書いていきます。

 ストーリー全体には波があるというのはよく言われることですが、文章にも波の高低とか温度の違いのようなものがあって、最初から書かないと後で呼んだ時に違和感が残ります(読んだ人の感想でそう指摘されたことはありませんが自分で読むと感じます)。これがストーリーの波とか構成の波になるとけっこう順番が変わっても平気です。多分、文章が割とその場のノリとか手触りで作っていくものとストーリーなどは最初に全体の骨格をきちんと考え込んでそれをなぞっていくだけという違いからきているのだと思います。

 もちろん、これは私の場合です。結局はいいものができればそれに越したことはないので、人によっては小説だってクライマックスから書いていく人もいるでしょうね。


 さて、あんまこっちに力入れも仕方ないから、このへんで終わりますね。

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